
外国為替の基本
外国為替の基本的なことについて説明します。
(外国為替は省略して外為(がいため)と言ったりしする。)
外国為替とは、米ドルと日本円など、異なる2通貨を交換する取引のこと。
ニュースでよく、米ドルが85.15円と昨日より50銭円高ドル安になった、とか耳にするよね。
他には1ユーロが120.00円になったとかニュースでやっている。
それが外国為替です。
私たちは日本人なので、日本円を中心に考えますが、世界的には米ドルが大きな力を持っているので、米ドル中心に考えるんです。
だから1米ドル=0.98豪ドル、とか1ユーロ=1.4米ドルとかいいますが、それも外国為替です。
異なる2通貨の交換比率ですね。^^
ところで何故、外国為替があるのかというと、日本を始め世界中の多くの
国々は相互に貿易をして経済がなりたっている。
日本は車や電化製品をアメリカに輸出して、米ドルをもらう。
しかし日本では米ドルで給料を払うことも出来ませんし、スーパーで買い
物も出来ません。
日本で使う為には、手に入れた米ドルを日本円にしないといけません。
その為に外国為替があるのです。
では外国為替を活用して、何故資金運用できるんでしょうか?
例えば今日1米ドルが100円だとしても、明日は1米ドル99円かもしれませ
ん。
外国為替相場は毎日、毎時、毎分、毎秒、時々刻々と変化します。
この外国為替相場の変化によって、損したり儲かったりするのです。
今日1米ドルが100円でも、1年後には1米ドルが120円になると予想するなら、今日1米ドルを100円で購入すれば、
予想があたれば1年後には1米ドルが120円になっており、その時点で売却して差額の20円が儲けになる。(手数料などは考慮せず)
その他、外国為替相場に変化がなくても、2国間の金利差があって、損したり儲けたりする。
今、オーストリアの景気がよくて金利が高ければ(例えば4%)、金利の安い(殆ど0%の)日本円を売って、豪ドルを購入すると金利差分を受け
取れます。
だから外国為替で資産運用出来るのです。
一生懸命勉強しましょうね!^^

PR
トラックバック
トラックバックURL: