
外国為替証拠金取引(FX)のリスクと委託証拠金
<外国為替証拠金取引(FX)のリスク>
外国為替証拠金取引(FX)は、取引通貨の価格が変動するので、常に値下がりリスクがあります。(為替リスク)
また、スワップポイント(金利)も変動します。
今、高金利であったとしても、景気の状況で金利は変化します。
景気が悪化し、購入通貨の金利が低下すれば、受け取れるスワップポイント(金利)も低下します。(金利リスク)
また高金利通貨を売って、低金利通貨を買った時は、スワップポイントは支払うことになり、為替変動がなくても元本割れになることがあります。
加えて、外国為替証拠金取引(FX)は少額の証拠金で、大きな額の取引が出来るので、大きな損失が発生する危険性があります。
そして損失額は、差入れた証拠金を上回ることもあります。
<外国為替証拠金取引(FX)の委託証拠金>
外国為替証拠金取引(FX)には、委託証拠金の差し入れが必要だ。
必要な委託証拠金の金額は、通貨ペアごとに異なる。
各通貨ペアの1万通貨当たりの必要な証拠金額は、日々、取引日終了時点の為替レートを元にして、レバレッジが50倍を超えない水準で設定される(*通貨ペア毎の必要委託証拠金は証券会社によって違うので要確認!)
なお、「金融商品取引業等に関する内閣府令」という法律が変更になり、
平成22年8月1日(日)から1年間はレバレッジの上限が50倍となった。
更に平成23年8月1日からは上限が25倍になる。
だから、平成22年8月1日からは、必要な委託証拠金は取引金額(建玉や想
定元本ともいう)の2%(平成23年8月1日からは4%)以上の金額が必要。
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